私大連総合政策センタープロジェクトでは、このたび『オンラインを活用した大学教育の現状と深化・拡充』を刊行いたしました。
コロナが収束するに伴い、大学は対面を中心とした授業に回帰しつつありますが、その一方で、私立大学は対面授業のみではなしえない、学生の学びを一層進化させるオンライン教育の可能性を模索しています。報告書では、オンライン授業の課題として挙げられる双方向性の確保や質保証、評価方法、学内体制の整備等について考察するとともに、「対面」「オンライン」「オンデマンド」などの「組み合わせ」により、いかに新しい学びをデザインできるか、その可能性をモデルケース（15事例）とともに提示しました。本報告書が新たな教育環境であるオンライン教育のもたらす可能性を探求し、各私立大学が学生の学びの自由度や可能性を広げるための道を示す一助となれば幸いです。
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<Contents>
Ⅰ．オンラインを活用した教育における現状と課題
Ⅱ．オンラインを活用した学びの可能性
Ⅲ．オンラインを活用した授業における評価
Ⅳ．良質なオンライン教育環境の実現に向けた学内体制の整備
Ⅴ．オンラインを活用した質の高い教育の実現に向けて
付録１．オンラインを活用した学びの可能性―私立大学の特徴的・先進的な取組（15事例）―
付録２．「オンライン授業の実施状況に関するアンケート」集計結果
付録３．大学教育における生成AIの活用に向けたチェックリスト〔第１版〕 |
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PDF(10.4MB) |
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