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令和８年度政府予算・税制要望書を文部科学省に提出

2025年08月05日

  • 提言・主張
  • 予算・税制
　８月５日、全私学連合では、文部科学省に令和８年度私学関係政府予算要望と税制改正要望書を提出しました。
　大学関係政府予算への要望のポイントは、以下のとおりです。
 
〇最重点要望項目の「要望１」では、大学の役割が研究拠点型、高度専門人材育成型、地域課題解決型など多様化していることから、機能別配分の強化として、私立大学等経常費補助における大学の機能に応じた支援の強化などを要望しました。
　また、光熱費・物価高騰や人件費上昇をはじめとする経営環境の急激な変化を踏まえた基盤的経費に対する支援の拡充も要望しています。

〇「要望２」では、成長分野・文理横断・地方創生を三位一体で推進する取組こそが人口減少下でも国力を維持・向上させ、「厳しい時代を生き抜く」ための人材育成の要諦であることから、成長分野の拡充支援だけではなく、高度な文理横断教育を進める人文社会系教育プログラムへの支援拡充などを要望しています。

〇「要望３」では、地方創生のリーダーとなる職業専門人材（エッセンシャルワーカー）育成のための支援や地域の知の拠点形成のための地方私立大学への支援などを要望しています。

　詳しくは、下記資料をご覧ください。

　 ・令和８年度私立大学関係政府予算に関する要望（日本私立大学団体連合会）
 　・令和８年度私立大学関係税制改正に関する要望（日本私立大学団体連合会）
 　・附属資料 令和８年度私立大学関係政府予算要望データ編（日本私立大学団体連合会）

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