このたび、女性学長研究会における共同研究「女性学長はなぜ増えないのか(JSPS:19K21738)」の一環として、日本の大学におけるダイバーシティーとそれを支えるリーダーシップやその育成を議論するシンポジウムを開催することになりましたので、ご案内申し上げます。
●開催目的
2020年の女性学長割合は過去最高となりましたが、全学長773人のうち女性は99人、わずか12.8%にすぎません。
欧米の女性学長割合と比べて低いだけでなく、学部生や大学院生に占める女性割合に照らしても低い状態にあります。
本研究では女性学長が少ない背景を探り、どうすれば増えるのかを検討するため、文献調査や統計調査に加えインタビュー調査を行ってきました。
二日間のシンポジウムでは、研究結果の概要を報告するとともに、実際の女性学長らの講演とディスカッションをふまえて、日本の大学の将来を展望したいと思います。
また、2022年1月には、国際シンポジウム「女性学長の育成とネットワーク」を開催します(別途ご案内)。
ぜひご参加ください。
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女性学長はどうすれば増えるのか?(案内ポスター)
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申込(11月1日から受付開始、先着1000名)
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プロジェクトメンバー
河野銀子(山形大学)、髙橋裕子(津田塾大学)、米澤彰純 (東北大学)、
佐々木啓子(電気通信大学(名誉教授))、黄梅英(尚絅学院大学)