(一財)公正研究推進協会は、医生命科学系、理工学系、人文学・社会科学系等の学術研究を代表する研究者によって設立されました。同協会では、研究における健全かつグローバルに共通な倫理の醸成と研究者の倫理意識の涵養に向けて、広く国内及び国際的活動を行うことを通じて、わが国の科学の国際的地位の確立に協力することを目的としています。この目的達成のため、以下の事業を実施しています。
1)認定研究公正アドバイザー(CRIA)制度に基づくCRIA資格認定試験の実施
2)研究公正に関する議論を通じて研究公正に関する専門領域間の調和を図り、研究・教育・政策上の一貫性を図ることを目指した全国公正研究推進会議の開催
また、維持機関会員や個人会員に対しては、研究者倫理教育のためのeラーニングサービス(APRIN eラーニングプログラム)を提供しています。
【eラーニングサービス受講者の声】
●研究不正の実例が紹介されていて、研究活動において何をしたらいけないのか、またそれを防ぐためにはどうするべきかといったことが分かりやすく解説されていて、今後の自身の活動において非常に有意義な勉強であったと感じた。
●アカデミアの世界の常識やルール、やってはいけないことがまだ把握しきれていなかったのでそれを知ることができた。また、実際にありそうな悩ましい状況の問題もあり、解説も付いていたので、なぜその行動がいけないのか正しいのかの理解が深まった。
●(自分は)学生ではあるが、自身も研究者の一人であることを自覚できた。
公正研究推進協会(APRIN)については
こちらをご覧ください。